お財布マメ知識
公開日2022.01.19
長財布と二つ折り財布、女性におすすめなのはどっち?それぞれの特徴と販売スタッフが紹介する選び方
お財布選びに悩んだとき、何を決め手にしますか?
「デザイン」や「使いやすさ」など様々だと思いますが、長財布と二つ折り財布のように大きさも使い勝手も全然違うと、どっちがいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、日々リアルなお客様の声を聴いている販売スタッフが、おすすめの選び方をご紹介します。
女性ならではの視点で、悩みや使う時に重視したいポイントを整理してみましたので、満足度の高いお買い物になるよう、ぜひお財布選びのヒントにしてみてください。
目次
長財布のメリット、デメリット
長財布のメリット
収納力に優れている
長財布の最大のメリットは何といっても収納力の高さです。
お札や小銭、カードにレシートもたっぷり収納できるので、おつりで小銭が増えてしまったり、ついついポイントカードが多くなってしまうという方には大きなメリットになりますね。
お札を折らずに収納できる
お札を折らずにキレイな状態で収納できると気持ちがいいですよね。
レシートもそのままスッと入れられるのでお会計もスムーズです。
最近ではスーパーやコンビニでもセルフレジを使う機会が増えましたが、折り目のついたお札だと上手く入らずに支払い時のストレスになってしまったという方も多いのではないでしょうか。
お札を折らずに収納できるということは、それだけで大きなメリットがあると言えそうです。
一目で全体を確認できる
お財布を開けた時に中身を確認しやすく、お札・小銭・カードを一目で把握できるのもメリットのひとつです。
とくに混雑時のレジでもたついて焦ってしまう心配も減り、支払いがスムーズになりますね。
長財布のデメリット
大きくて嵩張る
長財布は収納力に比例してサイズが大きくなってしまうので、小さなポシェットに入らないということも。
使いたいバッグに入らない、お財布は入っても他のものが入らないなど、身軽に出かけたいときには不向きかもしれません。
中身が見えるのが気になる
お財布が大きく開き、中身を把握しやすいのが長財布のいいところ。
それ故、まわりからも中が見えてしまいそうで気になるという方にはデメリットに感じられるかもしれませんね。
二つ折り財布のメリット、デメリット
二つ折り財布のメリット
携帯性に優れている
二つ折り財布は携帯性が良く、持ち運びやすいのがメリットです。
バッグを選ばず、コンパクトなのでスマートに持ち歩くことができます。
また、お仕事や学校での休憩時間にランチへ出るとき、ちょっとコンビニに行きたいときなどは、お財布とスマホだけ持って身軽に外出することもできます。
小さくてお洒落
小さく可愛い見た目からお洒落さ優先で持つ方も。
最近ではキャッシュレスが進み、折り財布でもよりコンパクトなものやお洒落なデザインなど、以前よりも種類が増えてきています。
好みに合わせて選ぶ楽しさもありそうですね。
整理、断捨離ができる
長財布とは違って容量が限られているため、要らないレシートはすぐに処分するなど整理するクセがつきます。
またいつか使うだろうと思って何年も持ち歩いているポイントカードを断捨離できたり、本当に必要なものだけを持つ習慣がつきそうです。
二つ折り財布のデメリット
お金やカードの出し入れに手間がかかる
折り財布は形によって小銭入れ・お札入れ・カードポケットの場所が別れていることもあり、長財布に比べて複雑です。出し入れする時に向きを変えたり、ファスナーやボタンを開け閉めしたり…
ちょっとした手間ですが毎日使っていると不便に感じることがあるかもしれません。
収納力が心配
コンパクトだからこそ長財布に比べると収納量が少なく、必要なカードが入りきらないことも。
無理に入れるとお財布が膨らみ、型崩れや破損の原因にもなるので、カードが多い方はカードケースを別に持ち歩くなど、工夫が必要な場合があります。
長財布or二つ折り財布 重視するポイントから考える
容量や使い勝手など使用するうえで優先したいポイントを考え、長財布と二つ折り財布、自分に合った形を見つけるヒントにしてみてください。
長財布がおすすめなのはこんな人
収納力を重視したい
現金支払いが多い・カード類が多いなど、お財布に入れたいものが多い方は長財布がおすすめ。
収納力があるのでコインケースやカードケースを別で持ち歩く必要もなく、お財布ひとつにまとめることができます。
まとめて持つことで荷物も減り、お金の管理に使いやすいお財布です。
仕切りが多いタイプの長財布であれば、仕切りごとに家庭用・仕事用としてレシートや領収書を分けて入れることもできます。
収納力でおすすめの長財布は【ラウンドファスナータイプ】
現金やカードをしっかり持ち歩きたい方にぴったりの形です。
コの字型のファスナーでお財布がしっかり閉じられるので、カード類の紛失を防ぐこともできます。
マチ無しのフリーポケットもあり、折り曲げたくないチケットを持ち歩く時にも便利です。
ジャバラ仕様で大きく開き、たくさんのカードポケット付きで収納力抜群。
仕切りも多いので仕分けしやすく、通帳も入るサイズなので金銭管理がこのお財布一つで出来ます。
(※通帳が入らないサイズの物もございます。)
使い勝手の良さを重視したい
お金やカードの出し入れのしやすさなど、使い勝手を重視したい方にも長財布がおすすめ。
最近ではスーパーやコンビニでもセルフレジが増え、もたつくと変なプレッシャーを感じることも。
長財布のメリットでもご紹介したように、お札を折らずに収納出来る・一目で中身が確認できる点にくわえ、お札・小銭・カードを出し入れする向きが揃っているのも使いやすいポイント。
お財布を持ち替える手間なく、お会計もスムーズに行えます。
お会計のスムーズさでおすすめの長財布は【L字ファスナータイプ】
HIRAMEKI.のL字ファスナー長財布は小銭入れにファスナーが無く、オープンポケットになっているのが特徴。
外側のファスナーを開けるだけのワンアクションでお札・小銭を取り出すことができ、お会計もスマートです。
薄いタイプのお財布なので、大き過ぎる長財布は手に余るので苦手という方にもぴったりの形です。
スリムですがカードポケットはラウンドファスナータイプと同じだけあり、収納もしっかりできるお財布です。
マチなし!モリス L字ファスナー長財布一覧はこちら ≫
マチあり!L字ファスナーマチ付き長財布一覧はこちら ≫
二つ折り財布がおすすめなのはこんな人
身軽さ・携帯性の良さを重視したい
荷物を減らして身軽にお出かけしたい方は二つ折り財布がおすすめ。
携帯性の良い二つ折り財布はコンパクトに持ち運べるので、小さいバッグを普段使いされる方にも人気のお財布です。
おすすめの折り財布は【ベロ付き二つ折りタイプ】
長財布並みの収納量がありながら、ミニバッグにも収まるコンパクトなサイズ感で携帯しやすく、二つ折り財布の中でも人気の形です。
なるべく荷物を減らしたい旅行やLIVEのときにも活躍します。
キャッシュレス化にマッチした無駄のないサイズ感を重視したい
現金を使わずに支払いを済ませることが多い方にも二つ折り財布がおすすめです。
子供のガチャガチャ用など、キャッシュレス決済が使えない場合の為に少量の現金を持っておきたい方や、現金とキャッシュレス決済が半々ぐらいで使い分けているという方は長財布では持て余してしまう為、コンパクトで薄型のお財布がスマート。
キャッシュレス化に適したサイズを持つことで、無駄なく快適にお財布を使うことができます。
キャッシュレスにおすすめの折り財布2タイプはこちら。
【モリス マネークリップ】
薄型ですっきりしたフォルムのマネークリップは、キャッシュレス決済が多い方におすすめ。
カードポケット3か所と隠しポケットで必要な分だけ収納でき、備えの現金も持ち歩けるので、いざという時に困ることもなく便利なお財布です。
マネークリップは「男性が使うもの」というイメージもありますが、エレガントなモリスシリーズなら女性でもチャレンジしやすいといったお声を多くいただいています。
【アートヌメレザー 二つ折り財布】
仕分けのできるお札入れとマチ付きの小銭入れで、現金とキャッシュレス支払いを使い分けている方におすすめ。
程よい収納量でスマートに持てるお財布です。
▼その他の長財布・二つ折り財布が気になる方はこちら!
安心の収納力!長財布一覧 ≫
持ち運びやすさが良い!二つ折り財布一覧 ≫
長財布と二つ折り財布、金運UPに良いのはどっち?
長財布と二つ折り財布、どっちが金運的に良いのか気になる方へ。
風水的には、お金にとって良い環境を作り、居心地よくしてあげることが重要とされているようで、お札を折らずに収納できる長財布の方がより金運が上がりやすいと言われています。
実際のところはわかりませんが、「お金を大切にする」という気持ちは大事にしたいですよね。
長財布でも二つ折り財布でも、普段からキレイにして、丁寧に扱うように心がけていると金運も上がるかもしれません。
長財布と二つ折り財布、女性にはどっちがいい?
ご紹介してきたように長財布と二つ折り財布、それぞれにメリット・デメリットがあり、使う人によって必要とされる形は異なります。
使うときに何を一番重視するかが大切で、重視したいポイントに合わせて選ぶことをおすすめします。
筆者は20代の独身女性ですが、日頃から小さいバッグを使うことが多いので、現在は折り財布を使用しています。
はじめは収納量に不安がありましたが、使ってみると身軽に外出できる便利さから今ではすっかり折り財布派になってしまいました。
不安要素だった収納量は、カードをアプリで管理することで減らせたので、問題なくすっきり持つ事ができています。
実際に使う場面をイメージしてみたり、普段使っている中で気になる点を整理しておくと自分に合ったお財布を選びやすくなると思いますよ。
お財布選びでお悩みの方に、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。